宅建2回目の挑戦と顛末
宅建も受験申込だけして終わった感じです。
勉強初年度は、受験しよう!というよりは、ちょっと知識が欲しいって言う感じでしたが。
宅建
宅建については、不合格者が陥りがちな「いろんな本に手を出す」をやらかしました。
25年度主戦力の「らくらく宅建塾」
24年度主戦力の「スッキリ受かる宅建」
23年に試験ギリギリくらいに買った「世界一面白い宅建」とか。
他にも、成美堂の宅建裏ワザ本や、他の宅建裏ワザ本。誠美堂の薄い1階で合格する本などいろいろ試してみました。
せっかくなので、覚えている本だけをまとめてみたいと思います。(世界一は覚えてないので(汗
1.らくらく宅建塾
1番人気の宅建の本ですね。1番人気だけ合ってテキストは一番読みやすかったです。授業形式というか、読んでいて頭に入りやすい。それでいて分量が多くないので、人気になるのもうなづける感じです。
弱点といえば、そのテキストのボリュームの無さと言われています。難化する本試験に対応できないのが一因とか。
それをカバーしているのが3分冊で15年分ある過去問問題集だと思います。
つまり、過去問が分かるところまでテキストで引っ張ってもらって、あとは全部過去問15年分を2~3回解く。頻出ポイントだからといって1問にまとめていないので、2年に1回出るような論点でも1週で8問。
1週するだけで700問の問題を解く=本試験の14倍にもなる為、かなりハードだが、この上で予想問題(A5の本形式6回分・実戦版2回分)あるため、1週するだけでも22回。3回転させれば66回にもわたり、13,200肢の判断をしたことになる。これはもうらくらくではない。
結果、簡単な本を読んで、徹底的に本試験問題を解くことによって40点以上の問題を解けるようになるのがらくらく宅建塾の正体だったのではないか?と思います。
2.スッキリうかる宅建
去年の夏に、会社の昼休みのたびに読んでいたのがこの本。
読みやすいといったらくらく以上に読みやすく、擬人化されたキャラクターに発生したケースがどうなるのか?という観点から、個別論点学習が出来る本です。
本当に完結にすっきりと事例と結果の紐付が出来るので、初心者でも大丈夫な感じが良かったですね。
本試験問題集も120問くらいですっきりしていたので、これを繰り返しやり込んで合格を目指す形なのかなと思いました。
全体的に言えば、らくらくより分量がすくなく、こっちの方が楽々な感じがしました。
3.サクッとうかる宅建
サクッとシリーズの宅建版ですが、簿記のサクッととは違い、こっちはあまりサクッとは終わらないボリューム感がありました。
上の2冊と比較してもボリュームのある内容で、問題集は一問一答と厳選問題120+過去問1回という組み合わせ。どちらかと言えば、問題集の一問一答を正文化して叩き込みつつ、問題集のトレーニングにつかい、テキストは辞書替わりになっていくような感じがしました。
4.ユーキャン一問一答(iphoneアプリ)
今年購入したもので、800問の正誤問題を解くアプリ。
1単元ノーミスクリアまで連続でやり込むと、結構頭の中に叩き込まれるので、勉強した感もあり、値段も1000円。
テキスト+一問一答+予想問題の3点セットが一番スマートかなぁと思いました。
宅建士に挑戦するなら?
とりあえず、記憶系の資格についてはユーキャンのアプリが"僕には"一番だと思います。とにかく1本タバコを吸いながら8肢くらいクリア出来る。5箱吸えば1週だがその前に頭が痛くなる。
2月頃から1日1箱くらい吸う人なら、100肢くらいを目標にすると、5月には全単元のノーミスクリアは達成できるし、6月から9月までの4ヶ月で10回以上は回転できるのでおすすめ。
立ち読みした感じだと、新しいTACの本は、評判の高い「教科書」シリーズなので、真面目にやる人だったら、教科書シリーズの独習道場とかかねぇ。