あきさんの異常な提案

ダイバーシティのある生活を提案する人のダイバーシティの無い提案。

簿記1級、3回目の挑戦の顛末とこれから。

先日、日商簿記1級が終わりました。

結果から言えば大惨敗の「敵前逃亡」。

まぁ、9月後半から忙しくなってきて全然未消化のまま終わってしまいました。

日商簿記の勉強方法

前半戦:講義を聞いてノートを取る。

 最初はB5方眼ノートを使ってみよう!と思っていたが、持ち運びがちょっと大変だったので、ほぼ日手帳カズン(A5サイズの手帳)を使うようになった。

 しかし、どっちにしてもノートを取るよりはテキストに書き込んで行った方が効率的だったなぁという後悔が残りました。

イデア

 商業簿記の授業を聞くときは、横に理論本(スマートアクセス)を置いていました。

 理論⇒テキスト⇒基礎論点問題⇒本試験

 この1本の線になるように、理論という核から本試験へ展開させたり、本試験という核から理論に戻れるようになるといいなと。

 

 実際の勉強時間は100時間未満しか取れず。勉強をしていた感じで言えば、

 

前半戦:約14週間×(講義10時間+座学10時間+すき間2時間)=308時間

後半戦:約6週間×(講義5時間+座学20時間+すき間理論7時間)=192時間

合計500時間は最低限必要だったんじゃないかなぁと思います。

 とりあえず、平日講義+復習1時間のペースを守りつつ、水土日の3日中2日は3時間勉強した上で、すき間時間に理論本や、A6サイズの解法ノートを見るようなペースでやってみたい。

 

後半戦:全経上級本で一発逆転

 昔「簿記2,3級を独学で同時に3週間で受かる方法」というはてなの大盛況したエントリーがありました。

 時間が短かったこともアリ、この考え方の延長上で戦ってみよう!とネットスクールの全経上級本2冊を購入。初めて商業簿記1巡を達成しました。

 流石にエントリーのような、テキストを1回読んだらすぐに本試験という形は取れませんでしたが、ここで進められているサクッと受かるシリーズ以上に、新しい「これ1冊」シリーズは理解しやすい形になっているのですが、この方法で2級までやってきてしまうと、どうしても基礎力の点で足りなくなるんじゃないかなぁというのが気になります。

 もう少し基礎力の方に重点を置いて、元エントリーの1日

 日程

 3級基礎力  6日(これ1冊。講義1日であとは演習。)

 3級本試験  1日(これ1冊の本試験問題。

 2級基礎力  6日(

 2級ラスパ  8日(2回転)

 2級応用力  7日(決算整理・本支店・工業簿記を完璧にする)

 上級基礎力 35日(上級テキストを満足にこなせるようにする)

 上級実戦力 28日(過去問を解き漁る。)

 こんな感じであと10週間足せば。11月試験で60点以上取れていたのに落ちてしまった人とかが、チャレンジ出来るなーと。 

 まぁ、世の中的にどうなのかはおいておいて、1級商会やらないと簿記の本質に触る事も出来ないし、1級工原の考え方自体が武器になる世界ですし、近い将来、簿記2級レベルの事だったら会計ソフトが自動で処理するようになってくると思うので、経理に進みたいなら合格はともかく、1回1級の講義を聞いてみると実務でつかえると思います。

 2級で簿記辞めて良いのは、簿記2級を武器にしない人だけですよ。

 

これから

  自分としては、次に何をやるのかを決めていませんが、

 簿記を続けるなら、上級のテキストを進めていたので、独学で上級のテキストでトレーニングを重ね、年明けに過去問突入。ネトスクの講義から全経本試験かなぁ。