中小企業診断士受験記 第1話 講座に申込む
色々な資格に挑戦!と考えて、いろいろ調べてみたら難しい資格というのは結構ある。
難しい資格
いわゆる「難関資格」には、4つのパターンがあると推定している。
1.超難関・専念タイプ
超難関資格と言われ、一般的には受験専念するタイプの物。「公認会計士」の様に、その難易度から専念するものや、「弁護士」「医師」の様に、高い学歴が必要なため、その学校に行く為に仕事をやめざるを得ないものの2パターンがある。
前者の場合、会計士以外には国家総合職なんかも入るが、とにかく30超えてからの取得というのが、他の資格以上に厳しいのが特徴(国家総合なんて受験資格が無くなるくらい)。後者の場合は、企業に勤めていた人が一念発起し、5年以上かけて取得するもの。
どちらも自分の現状からチャレンジ!なんて言えない。
(もっとも、弁護士については予備試験から挑戦するルートを開拓している人がいますが)
2.超難関・非専念タイプ
上記には当てはまらないものの、一般的に超難関と呼ばれる資格。5科目取る為に3年以上はかかると言われる「税理士」や、同じく通常1年半以上の勉強期間が必要な「司法書士」なんかは、このグループだと思います。
3.難関資格・条文暗記タイプ
1や2と違って、1年勉強すれば合格できるタイプの難関資格も大きく2分割されると思います。それが「条文系」=法律を学ぶタイプです。いわゆる「士業」に分類され、最も簡単なのでも、社労士・行政書士。一つ上に近い弁理士くらいになると、そろそろ難関と超難関の間に近いレベルだと思います。
4.難関資格・非条文暗記タイプ
そして、最後が超難関でも条文暗記しなくてもいい試験です。幅広く英語関連(英検1級・TOEIC990点)や、ITの国家試験レベル4などもありますが、ファイナンシャルプランナーや簿記の本でお世話になっているTACや、最近気になっている資格スクエア辺りが進める「難関・非条文暗記」あたりで難関な試験に挑戦してみようと思って、ブログを書いてみました。
今回挑戦するやつ。
中小企業診断士です。
2年前くらいから気になっている資格の一つで、昨年受験に至らなかったのですが、今回iPadを買って、iPadで勉強するのによさそうな講座があったのでチャレンジしてみます。
それが、これ。
まだ、宅建と中小企業診断士しかない時に、googleの広告で見つけて気になっていたのですが、無料登録で試してみると、iPadでテキストを読みながらそれを読み上げてくれる親切な進め方と、
値段の安さに引かれました。
ちなみに、中小企業診断士は比較的お金が掛かります。気になる人は「続きを読む」を見てみてください。
要約すると、難関試験で7冊以上買っても1万5千円くらいですが、TACでテキストをそろえると26冊にもなり、値段は4万円を超えます。
他にも、TBC(講義と問題のダウンロードサービス付きで、9冊の総額が3万超えないくらい)や、資格スクエア(18か月コースなら、1ヶ月の講義が3500円という安さ!)なんかもありましたが、
iPadで全部のテキストが持ち歩ける & 2倍速講義に対応している
という点で、通勤講座を選んでみました。
4月から、1次試験まで4ヶ月半なので、2倍速講義は必須かなーと。
一緒に受ける!という人はいないと思いますが、この受験記が「合格体験談」になるように頑張ろうと思います。
※お金の簡単な説明。
宅建や行政書士、社会保険労務士の場合は、普通にやると4~7冊程度で終わります。自分がチャレンジするなら
宅建・・・テキストと対応問題集・一問一答・模試=4冊
行政書士・テキストと対応問題集・一問一答・過去問・記述式・模試・六法=7冊
社労士・・テキストと対応問題集・問題集2冊・横断・直前4冊=9冊
結構ガッツリ目ですが、初年度はこれくらい。2年目にハイレベル系をチャレンジするかなーという具合。
一方中小企業診断士は、
1科目「テキストと対応問題集+過去問」×7科目=21冊
+財務特訓+1次試験まとめ本2冊+2次試験対策2冊
直前模試が無いにもかかわらず26冊必要になります。
※価格比較(3月30日現在、TAC出版では20%引きセール中)
宅建2冊 = 4,493円(模試・一問一答除く)
社労士5冊 = 11,577円(直前本4冊除く)
行政書士6冊 = 12,187円(模試除く)
中小企業診断士26冊 = 40,186円
この試験、普通に書籍揃えたら4万超えるんですよね!4万あったら、他の資格の場合講義付きの「独習道場」が使えるのですが、中小企業診断士はこの本の値段もあってか、独習道場が存在しません。