あきさんの異常な提案

ダイバーシティのある生活を提案する人のダイバーシティの無い提案。

After ラノベばっか読んでる童貞

 

 昨年12.22に、Beforeラノベばっか読んでる童貞を書いて、そこそこPVいただきまして、その節は誠にありがとうございます。あきさんですv( ̄Д ̄)v イエイ

 

外側からどう見られるのか

 お手てさん*1がまとめを更新しなおしている。
 為末大選手*2の今までの精神論に対するアンチテーゼ的なツイートにからめて、お手てさん界隈がわいわい語っています。

 その中で、直近に出てきたものとして琴線に触れたのを大幅に改変して引用すると。

 小さい枠について語るのは大事だが、大きな枠について意識すると考えが変わる。そこから自分の軸ができる。自分の表現したいものを中心にして、どこからでも届くようにするのは不可能だが、そうするには枠を動かすのか中心を動かすのか。でも、一番大きな枠よりも何倍も大きな枠があるのは事実だし、結局のところはその枠で楽しむしか無い。

 みたいな。

 外を向いて発信しなければ表現に意味なんて無いし、でもその外枠の広さは人それぞれどうしたって限界があるから、そこは現実を見なければいけない。

 とは言え、その枠に対してどれだけ理解されて、面白がってもらえるかが大事だし、そのためには柔軟な考えが必要だと。

  その結果としてダメなパターンの例に「ラノベばっかり読んでる28歳の童貞」をまた出している。

パラダイムシフト

 物事の考え方は、あくまでも何かが前提になって考えている。

 その時に、高年齢童貞は「自分が何を言っても・やっても女性に好かれない」という考え方をベースにして思考を構築している事が多い。

 何らかの要因があった時に、意識的に「自分が女性に好かれることが有る」という事を意識下に持ってきて考えて行動している程度である。

 その考えが間違っているわけではないが、同じ日本人の中で1万人に1人くらいは好きになってくれる人が居る。というのが現実的な所だとした時、目の前の人が0.01%の人なのか、0%の人なのかで思考回路が全然違ってくる。

 0%だと思っていれば、とにかく興味を持たない。外の女性に興味を持たずにどんどんと内向きになっていく。でも、0.01%で好きな人が居るのであれば、その人だと信じて話をしていくしか無い。

 そこから、0.01%の好きな人を含んでいそうなクラスタに入れば、そこが例えば日本人の1%だったらその中にいる女の人の1%は好きなわけだし、0.01%の中に飛び込めば100%好きだったりする。0.01%=6000人くらい。人口分布と恋愛適齢を考えても、都心なら40人くらいは居るはずだと。

 でっかい都心に40人。地方都市でも10人くらい好きな人が居る!と思えれば、なんとなく恋愛出来そうな気がしてくる。

 それくらい0と0.01の間には大きな差がある。その考えを変えたほうが良いということじゃないのか。

 

この考えに至るまでの事故と自己

 自分自身は、元々0.01側で、ある程度枝切りした上で好みの女の子が居たんだけれども、好きだということを薄くても伝えないまま疎遠になったことがないくらいには積極的です。

 10年で8人くらい好きで、特に5人強く好きだった人が居るのですが、1人目とはちょっと付き合った結果、女の子に取られる。2人目と4人目は過去に女性と付き合っていて、5人目は現在進行形で女性と付き合っている。と8割が同性愛者だったりするし、1人目と5人目は完全に女子に負けているのである。

 まぁ、2人目・3人目はこっちも良くなかったなーとは思うのだが、4人目・5人目は結構頑張ったものの結果に現れず、5人目への思いを断ち切って1年くらい恋愛要らないやーと思っていた所に「ラノベばっかり読んでる童貞」話題が出て凄いイラッと来たし、別に今でもイラッとは来ている。

 ただ、あの後にアイドルグループのBiSさんにハマって、今までの自分に無い世界を見てきたことが、今までの常識っていうのは違うんだろうな。というところで意識が変わったのかなと思っている。童貞自体は卒業したし。

 

概念=パブリックイメージ説

 と、ここまで体制側の話をしていましたが、別に前回と一緒で、だからといって恋愛で上手く言っている側が、恋愛で上手く言っていない側を「やーいやーい」という人がPOAROの周りにいると、私にとってPOAROってのは、恋愛で上手く行かなくたっていいじゃないか派の筆頭だったので、相変わらず嫌だなーという気はしている。

 自分のPOAROに対する概念はあくまでも「恋愛が上手くいくなんて数億分の1の奇跡」みたいなことを平然と言いのける人たちであって、恋愛してないからダメ、恋愛してるからイイみたいな人たちの真逆に居る。そういうパブリックイメージみたいなものは一部のファンから付いていると思う。

 ちゃんとそういうパブリックイメージが消えるまで、POAROの第3の男みたいな所に居るのは嫌だなーとは思うのですが、そういう所を見て、めんどくさいと思うんだろうなーってのは重々承知。まぁ、お手てさんなら大丈夫だろうけど、それより精神的に若い人を同じようなスタンスで斬ってる記事は読まないほうが精神衛生的にいいんだろうなーと。

 

ダイバーシティのある脱童貞へ

 結局、童貞側の意見を既婚者に求めても問題なのだが、外部への踏み出すきっかけを「あの娘に気に入られたい」だけでやるのは無理がある。20歳超えたら「あの娘」が居ないのだから。だからみんな合コンとか、街コンとか「出会い」から求めている。共学の強制的に出会わされる空間はもう無い。

 そうなった時、25歳を超えていい感じに童貞を熟してきている人こそ、風俗に1回行くべきだと思っている。

 風俗に行って、生きて帰ってくるのを1つのゲームだと思って楽しんで来て欲しい。向こうも(外れがあるが)アトラクションの人として、お客の我々を楽しませてくれる。だから、その流れに乗っちまえばいいと思う。

 

最後に声を大にして言いたい。結局SEXなんてそんなにいいもんじゃないぞ!

*1:お手てつないで。オオギリダイバーという素人参加型大喜利イベントの主催。他ネットラジオの手伝い等をしている。既婚者

*2:400mハードルで世界陸上のメダルを獲得したアスリート。