あきさんの異常な提案

ダイバーシティのある生活を提案する人のダイバーシティの無い提案。

BiS 3.2 BiSリリイベin吉祥寺タワレコ~

 

2日間の遠征が終わりまして、帰宅したあきさんです。

 

今回は、単独のライブが2.12のゲリラライブ。あれは2曲しかしていないしTwitterの感じからすると、どうやら2曲目のレリビで強制終了させようとしている感じがしているし、その作為的なものを除外すれば、2.11の仙台。あの狂気に満ちたノーMCであり、今年のBiS解散に向けての大きなシナリオが、外側からも内側からも発生しだした着火点から、ずーーっとくすぶり続けて残ったままの、何かが、コラボイベントやら、対バンライブで昇華しきれていないものが揺蕩い続けて、しかもインストアライブは、前に座っているお客を迎え、自分も座っている方に付いて、選べるタイプだからスタンド最前がそれを選ぶ意識高い集団になるという状態で、1回目のイベントが始まります。

 

hide cut out入りというスローな入りもあってか、たゆたうなにかを感じつつも、ウイぽんがポスターを指さしてみたり、メンバーの後ろに貼られているフラッグが落ちているのを支えたり、スタッフにガムテ請求して止めてみたり。どちらかと言えばライブと違ったものをつくろうという感じがします。

 

おーっとMCでは、プー・ルイの昔を思い出す攻撃だ。吉祥寺でも昔イベントをやったんですよという、古参には堪らないエピソードトーク。しかし、同じ経験をしているメンバーはのぞしゃんだけだ。これは辛いが、チームBiSのMCパスワークは、まるでバルセロナを思わせるような、安定したパスワークを見せる。

 

ああっと、サキ様がリリイベなのにアルバムのタイトルをwho killed albumと、音楽業界に一石を投じるような発言!すでに活動でアイドル業界に対しては、連続投石器ばりに石を投げ込むBiSですが、アルバムよりシングルの方が接触厨釣れんだよという、AKBのスタイルすら暗に否定しているかのような

 

ー否定していませんよ。

 

おっと、解説から冷静なツッコミが入りました。しかし、舞台上ではシングルカットされた歌が続いてどんどんテンションが上がっていくものの、たゆたう何かのくすぶった感じがあるまま、ライブは進んでいきます。

 

nerveが来た。アルバムには入っていないが、必ずセトリに入るnerveがここで!リリイベのミニライブ。もうすでに第3コーナーから第4コーナーに入ろうというところか。おーっと、ここで後方から研究員が飛んできてケチャしてきたー。5カウントいないなら何をしてもイイという事かー?

 

今度はウイぽんが後ろに走って行くー。どうやら後ろでnerve踊っているらしいが、曲中に戻ってこれるか?

そんなことを言っている間に、前からはテンテンが客席に降りてきてまさかのフリーズだ。どう扱われたいんだこの娘は?ケチャ打たれてるぞ、おっと後ろの客がたった。踊っている。なんだこれは、まるで守護霊だ!こんなのは見たことがないぞ!

 

ラストはまさかのGETYOUだ!アルバムは再録してないらしいから、このメンバーが謳っているのは入っていないはず。レアなライブで第一部終了。さてここまでの流れはいかがでしょうか?

 

ーまぁ、変なコトが起こって、東日本ツアー・全国ツアーとは違う感じはしますね。客席とステージがポールで区切られているだけだったら、私達にはこんなものはない。そんな客と演者なんていう形じゃなくて、みんなと1つになる宴だという感じですね。

 

なるほど、新しいライブの形を作っていく。そんな感じに見えます。

さて、後半第二部ですが、座る面積が広がった気がします。最前は第一部にもまして強烈ですね。座り席の後ろにも騒ぎたいグループが作られています。

 

さぁ第二部のゴングがなった。開幕nerveだ!いきなり勝負を決めに来た!ステージ上と会場後方が爆発している。前の人達がどんどん写真をとっている。コールの音量がでかい。ざっと見100人はいる会場にあのクラスのスピーカーでは全然勝てないぞ。

 

MCはド下ネタだ。壁一枚隔てた向こうで一般人が家電を買っている中、アイドルがうんこの話を続けるぞ、鍵開けウイぽんの鍵閉めプー・ルイ。しかもプーちゃんはコショージのケータイをトイレに買ってに持ち込んでいる!さすがに「便器よりコショージのケータイの方が汚い」は可哀想だ!

 

少し和んだ2曲目にビシュミだ!また研究員が後ろから飛んできたぞ!ステージ上に上がって、ウイぽんの前だ!どうする、ミックス打ったー!前まで一気にきてミックス打ったー!!にこやかに大人が止めない!止めない上に帰っていったー。

 

ー他のアイドルの現場だったら出禁でしょう。

 

アイドルじゃなくても出禁でしょう。その前にステージに上る前に止められます。完全にライブハウス吉祥寺ヨドバシカメラの様相を呈してまいりましたが、それにしては残念な音響設備です。ライブハウスじゃない場所でライブをしようという試みは立派ですが、無茶苦茶です。

 

おーっと、それ以上にライブが無茶苦茶になってきたぞ、赤いコーンを頭にかぶった男がケチャを打っている。ここはモノボケ会場ではない!しかし、そのインパクトに負けないメンバーの歌声!ギャグとシリアスのせめぎ合いだ、押し負けないBiS!

 

いきなりウイぽんの顔がだらしなくなってきたぞ、どうしたんだ?現金だ!あいつ現金持ってステージに上がってるぞ!誰の金だ?超幸せそうだぞ!かぶせたろう説明動画みたいな顔になってきた。落ち着いてきて、どうする?数えている!しかもコンビニとかで働いたことがありそうな数え方だ。最後にJAZZBiS階段のチケットまでついてるぞ、演者がチケット持ってステージ上に居るとかありえないぞ!

 

ーありえないことはないでしょう。

 

確かにそうかもしれない!おっと、千円札を数えるウイぽんに、万札の束で応戦する研究員が!目分量10万を見て、さすがに拒否るウイぽん!やたらと情報量の多いDiEもオーラスだ、メンバーを蘇生させるパワーが今日は現金だ!原因と結果が汚いくらい明確に見えるぞ!ラス前MC。研究員がスタッフに怒られながら現金回収しています。

 

ー出禁にならないのが不思議ですね。

 

おかしな事になってきましたが、最後はSTUPiGだ!大好きな曲が来た!フリに少しづつ食らいつく私。ボルテージはもうMAXを超えている!この巨大な熱量の渦こそBiSの正体ではないか?

 

いやぁ、1部も2部もカオスここに極まれり。そんなライブでした。同日、大阪では田村ゆかりさんのライブ中、田村さんに対してラジオを投げつけ、その後暴行を図ろうとした男が、周りのファンに差し押さえられたみたいです。BiS現場だったらラジオを投げつける以上の行為はされているし、逆に悪意の量は全然無いので、止められないという不思議な現象を魅せつけられました。

 

ーしっかし、騒ぐこと=素晴らしい。みたいな評価基準が出来るのは良くないので、落ち着いたライブが出来る環境もあるといいですね。

 

なるほど、確かに落ち着いてみたいという人も居るでしょうからね。しかし、面白いライブでした。

 

ーライブと言うよりはお祭り。宴ですね。リリースイベントは日火水木金土と6会場で開催されます。6会場それぞれの色でリリースイベントが行われるでしょう。レポートとタイムラインの写真がたのしみです。

 

それでは、ライブ会場から実況あきと、

 

ー解説AKIがお送りしました。

 

 

反省

・前半は古舘っぽさがあったが、後半はウイイレっぽくなった。

・実況音源を録音しておきたいが、ライブ中の録音は当然違反行為なので難しい。

・ライブ当日にアップできなかった。