BiS 2.28 ~ミュージック・ドラゴン~
あと9時間後にはフリートークという事で緊張が隠せないあきさんです。
その前に、3時間前のBiSさんTV出演をざっくりと。
公式コンセプト
BiS=破天荒。BiS=過激。
オフィシャルな定義はこれなんだろうなーと。
MURA-MURAの坊主in銀座や、STUPiGのサイバーパンクなPVが使われ、
企画としては、100kmマラソンが取り上げられていました。
全裸PVについては、現メンバーじゃないユケさんの全裸を全国放送は出来ないでしょうし、そもそも全員の全裸PV自体無理だろうと。一番使える全裸はクイック・ジャパンの全裸でしょーねー。
ここで曲が良いとか、ライブが良いっていうのは出せない。それは差別化が一切測れないから。BiSしかしていないようなこと、BiSが他の人や現象をリスペクトorディスっているものこそ差別化が図れて、それを打ち出すことによって、他とは違うものという認識が産まれ「好きor嫌い」の判断が始まるんだろうなーと。
渡辺マネ・丹波監督を始め、BiSの運営さんが考えている売りってのは"そこ"だったんだろうなと思うと、現場では需要と供給にズレが起きているのも多少有るなーとは思います。
「俺にもなにかできるんじゃないか...」
プー・ルイさんが打ち出した、BiSの活動のテーマ。すでに、何かをしているというか、しでかしている研究員の人たちがいっぱいいる中、BiSにそれを求めている人というのは現場には居ない。
しかし、TV。相手はマスである。マスの中には何もしない人がいる。BiS現場を知らない人に向けて、破天荒な行動をしているBiSが伝えるべきメッセージとしては、至極まっとうであり、むしろつまらないくらいだ。
そして、実際に「俺にも・・・」と思っている人がいるように思っているのが、各地のアイドル達である。地下アイドルの奇跡的存在であるプー・ルイさんは完全にアイコンになった。彼女に、彼女達になりたいと思っている大量のアイドルが居る。
まとめ
公式的には、非日常的を超え、非現実感を売りにしながらも、生々しいまでにBiSは実在している。実在している彼女達は、非現実感を見せ、周りの人達に意識の飛翔を呼びかける。
キャスバルの悲しみも ミハルのせつなさも
知らない奴らを いつか燃やし尽くすみんな燃え尽きた後 僕は出会うだろう
全て分かり合える 僕だけの ララァ・スン 愛しているよ-POARO/NEW-TYPE 一部抜粋
いろんなアイドルと出会ってきた人が、BiSにたどり着いて、BiSを知った。
解散したら他のアイドルに行くかもしれない。私も行くかもしれない。
しかし、自分の持っている価値観を知らないアイドルを燃やし尽くした後、プー・ルイさんが残っていたなら、その人にとって僕だけのララア・スン。
ララァにあったアムロのように、プー・ルイを、BiSを知った人達は、自分が何かを出来るんじゃないか?と動き出すのかもしれない。
追伸
NEW-TYPE:トータルで聞いてもBiSっぽさがあるので、お暇な方は是非。
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